🏛 市長 vs 議会ダッシュボード
二元代表制において、議会は市長の提案を本当にチェックしているか。 提出主体別の可決率と、市長案への反対票の分布を可視化します。
ヘッドライン
市長提案の可決率は99.1%。 一方、市民の声(請願・陳情)の採択率は5.5%。
議案の89.2%が市長提出。 そのうち否決・取下げは0件のみ。 議会による実質的なチェック機能が働いているかは、市民が自ら判断する必要があります。
📊 誰が議案を出しているか
議会に提出される議案の提出主体別構成。割合の偏りは、議会の政策形成力を映します。
🎯 提出主体ごとの可決率
市長の提案はほぼ全て可決される一方、市民発の声(請願・陳情)は厳しく審査されます。
99.1%
可決 678 / 否決 0 / 継続 6 (全 684 件)
100.0%
可決 10 / 否決 0 / 継続 0 (全 10 件)
5.5%
可決 4 / 否決 68 / 継続 0 / 取下 1 (全 73 件)
📈 年別の可決率推移
市長提案と市民提案の可決率が年ごとにどう変化してきたか。議会の姿勢が一貫しているか、変化しているかを読み取れます。
2022年
2023年
2024年
2025年
2026年
※ 市民提案(請願・陳情)は年によって提出件数が少ないため、ゆらぎが大きくなります。
📘 二元代表制ってなに? 議会は何をチェックする存在? ▼
地方自治体は「二元代表制」を採用しています。市長(首長)と議員を市民が別々に選ぶ仕組みです。 国の議院内閣制と違い、市長と議会は対等な関係で、互いを監視・チェックし合うことが期待されています。
市長は行政を執行する立場。議員は住民代表として、市長の提案を審議し、不適切なら修正・否決する立場。 議会の可決率が極端に高い(99%超)場合、「議会が市長の追認機関化」している可能性があります。
一方で、市民発の請願・陳情は党派性・政治的圧力など外部要因の影響を受けやすく、採択率が低くなる傾向があります。 どちらかの数字単体ではなく、両者のギャップに注目することで議会の姿勢が見えてきます。
※ 可決率の解釈には注意が必要です。市長提出議案の多くは専決処分の報告・定型的な条例改正など技術的なものも含まれます。 「内容的に争点性のある議案」に絞った分析は、今後の機能拡張で予定しています。
🔥 市長案のうち反対票がついた議案
99.9%の可決率でも、ゼロではない反対票。どの議案に誰が反対したか。
宇都宮市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正
令和7年度宇都宮市一般会計補正予算(第3号)
宇都宮市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正
宇都宮市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正
令和8年度宇都宮市一般会計予算
令和8年度宇都宮市国民健康保険特別会計予算
令和8年度宇都宮市後期高齢者医療特別会計予算
令和8年度宇都宮市水道事業会計予算
宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正
宇都宮市水道事業給水条例等の一部改正
財産の取得について(学習者用コンピュータ)
令和7年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)
令和7年度宇都宮市一般会計予算
令和7年度宇都宮市国民健康保険特別会計予算
令和6年度宇都宮市一般会計予算
🎯 議員の立ち位置(市長案への反対経験)
市長提案に対して何度反対票を投じたかで議員を分類。0回=是々非々というより「常に賛成」に近い姿勢。
反対0回
25名
常に賛成
反対1〜4回
11名
是々非々
反対5回以上
8名
批判的
市長案に反対したことがある議員
日本共産党宇都宮市議員団
反対 67回
/ 333票中 (20.1%)
日本共産党宇都宮市議員団
反対 67回
/ 333票中 (20.1%)
未来への架け橋
反対 50回
/ 319票中 (15.7%)
公明党議員会
反対 34回
/ 333票中 (10.2%)
清風クラブ
反対 33回
/ 333票中 (9.9%)
緑の地球
反対 20回
/ 317票中 (6.3%)
うつのみや維新
反対 18回
/ 333票中 (5.4%)
清風クラブ
反対 17回
/ 331票中 (5.1%)
うつのみや維新
反対 3回
/ 333票中 (0.9%)
うつのみや維新
反対 3回
/ 333票中 (0.9%)
日本共産党宇都宮市議員団
反対 3回
/ 333票中 (0.9%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
市民連合
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
自由民主党議員会
反対 1回
/ 333票中 (0.3%)
※ 投票データが記録されている議案のみを対象としています。
📝 市民発の声(請願・陳情)はどう扱われているか
市民や団体が議会に直接届ける声(請願・陳情)は、73件中4件が採択(5.5%)。 市長提案の可決率99.1%と比べると、市民発の声は約18.1倍の厳しい審査を受けていることになります。
請願・陳情の全件を見る →📎 このデータの見方
- 議案数は2022年〜2026年ごろの範囲を含みます
- 市長提出議案には「専決処分の報告」「損害賠償の決定」など定型的なものも含まれるため、可決率単体で議会の姿勢を判断するのは慎重であるべきです
- 個別議員の反対票データは、投票記録が取得できた議案のみを対象としています
- 本ページの分析はすべて公開データ(議事録・議案書)に基づく客観的な集計です